天職鉄道の夜明け

元リクルート社員によるモヤモヤを解消し、理想の自分を手に入れる方法

【どんな仕事をすれば良いの?】好きなことを仕事にすることのリスク

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就職活動や、転職活動の軸として、自分の好きなことや、興味のあることを選ぶ方っていると思います。

 

お菓子が好きだからお菓子メーカー、旅行が好きだから旅行会社、車が好きだから完成車メーカーなど。。

 

私は極めてこの軸に懐疑的です。というより、多くの人はそのような軸で仕事を選ぶべきでないと考えてます。

 

多くの人がと書いたのがミソで、本当に好きでその仕事に一生捧げる覚悟がある人はそもそも私の元に相談も来ないと思います。就職活動をしている学生や、転職活動をしている、いわゆるサラリーマン、またサラリーマン予備軍に対してのメッセージです。

 

ではなぜ、その軸を選ぶべきでないかと言うと、多くの人の好きや興味あることは、変わるものだし、もっと好きでその道を極めてる人がいたりするためです。

つまり、競合が多い上、入ったとしても1番になれない可能性が高い。

業界や商材を選ぶ軸に好きとか入れない方が良い。

もっと言うと、そもそも仕事において、扱う商材への興味や愛着、また知識さえもあまり必要ではないことが実は非常に多いです。扱う商材が好きだろうが嫌いであろうが、売れるモノを作ったり、売るための戦略を作ることはできます。むしろ、知らないことの方が新しい視点を取り入れることでより良い新しい視点が入ります。例えばあなたがクレープを食べたいとします。そのクレープ屋の店主がクレープがあまり好きじゃない。全く食べないし、興味もない。しかし、美味しいクレープを作って、笑顔で販売することはプロである。そうであれば別にクレープが嫌いでも気にならなくないですか?

最近だと、芸人のチョコレートプラネットが人気ですね。彼らも元々「ネタ」という言葉を知らないくらい、お笑いに興味がなかったみたいです。ただ、ひょんなことが始めてみると現在の活躍です。※だいぶ話が反れましたね。そろり、そろり、戻ります。

 

では興味以外の何を基準とすれば良いか? 

 

1.市場の成長性

2.自分の価値が上がる仕事

3.給料が良いか

4.合う人が多い社風か

5.業界の敷居

 

これらを満たしたいは会社選びをした方がいいでしょう。

 1.市場の成長性

2013年あたりのスマホゲーム業界がいい例ですが、どんな人でも伸びている業界にいただけで転職市場価値が上がります。市場が伸びていることは会社も伸びているので、会社を成長させるという貴重な経験が積めます。ゲームに興味があろうとなかろうと、2013年あたりはその業界に飛び込んだ方がその後その経験を元に美味しい思いをした方が多いはずです。何より成長している環境にいると、やることがたくさんありますし、業界も盛り上がっています。その中でビジネスをすることは自分自身の成長につながります。

2.自分の価値が上がる仕事

業界の伸びに関わらず、自分の価値が上がる仕事を選ぶべきです。例えば、実力主義の営業職の仕事。私もリクルート時代に経験しましたが、実力主義の会社は表彰が頻度高くあったりします。そこで複数回表彰されることはあなたの履歴書、職務経歴書を華やかにします。外資の成長企業など(例:セールスフォース、プルデンシャル)も同じ部類かと思います。

3.給料が良いか

好きなものは変わります。一生同じものが好きなんて誰も保証できません。「一生幸せにする」とか言っておいて3人に1人が離婚する世界です。確実なことなんてありません。職場に関しても嫌な上司や、嫌な後輩、先輩、人間関係はストレスですよね。上司に裏切られたり、理不尽なこと、実力がないくせに出世するヤツ、いろいろなことがあります。辞めたいなと思うこともあると思います。しかし、そんな時に、「まあ、給料だけはめっちゃ高いからいっか」と思えると少し楽になりませんか?僕は給料はそういうものだと思っています。また給料(特に基本給)を上げることは転職するにあたって重要です。上げた年収を基準に転職活動をするので。

4.合う人が多い社風か

これが一番重要かもしれません。合うだけではなく、「かっこいい!」とか思える人が多い会社はいいでしょう。結局、会社は人が全てなので。

5.業界の敷居

四季報を見てみると、様々な業界があると思います。実は業界選びって軽視されがちなのですが、極めて生活レベルを考える上で重要です。いってしまえば最初から給料が高くて暇な業界に入ってしまえばいいのです。しかし、そういう業界はバレないようにあまりメディアに露出されません。一言でいうと川上の業界です。あなたが食べているチロルチョコは一番の川下です。しかし、それを買いに行った車の内装の樹脂の原料のゴムや、石油。電力、セメント。川上ビジネスはお勧めですね。国際石油開発帝石とか。

僕は一般的にJALJTBの方が国際石油開発帝石よりも人気であることが意味が分かりません。実際航空会社って給料高くないですしね。

 

なので、繰り返しになりますが、好きなモノは仕事選びの観点からは忘れるべきです。しかし、重要なことはあなたが物事を判断する時の基準、価値観です。小さな判断、大きな判断、人生は選択と判断の連続です。その判断の基準があなたの価値観です。その価値観に合致した業界、会社、人を選ぶことが、一時的な好きで仕事を選ぶよりも本質的な判断だと私は思います。